ビートたけしの娘・北野井子を覚えてる?

ビートたけしの娘・北野井子(しょうこ)も、そんな偉大すぎる親に苦しんだ一人。1982年、父・たけしと母で元漫才師の北野幹子との間に生まれた彼女。
「井子」という名前は、たけしがよく知る美人ホステスにあやかって付けたのだそうです。
1997年。14歳になった井子は、父が監督する映画『HANA-BI』にて芸能界デビューを飾ります。ヴェネツィア国際映画祭にて金獅子賞を獲得し、
武が“世界のキタノ”となった同作。ここで井子はラストシーンに少しだけ出演しましたが、取り立ててこれという見せ場はありませんでした。
楽曲提供:YOSHIKI、PV監督:北野武の夢のタッグが実現!
そんな井子が、メディアから一斉に注目されたのが、映画出演の翌年、1998年の歌手デビュー時においてです。プロデュース・楽曲提供を務めたのは、
元X JAPANのリーダー・YOSHIKI。プロモーションビデオは、父・たけしが手掛けるという、まさかの『元気が出るテレビ』元MCと、
番組内の一企画「早朝ヘビメタ」の元演者によるタッグ結成。
セカンドシングルをリリースするも泣かず飛ばず……
満を持して発売されたデビューシングル『Begin』は、13万枚のスマッシュヒットを記録。プロモーションの一環としてTBSの音楽番組『うたばん』にも出演し、
「なんで、ビート井子にしなかったの?」と石橋貴明に突っ込まれていました。
その後、セカンドシングル『薔薇と緑』をリリースするも、すでに話題性は薄れていたため、前作から大幅に売り上げが減少。そこからフェードアウトするように、
芸能活動から身を引いていきました。
2004年には調理師の男性とできちゃった結婚したもの、すぐに離婚。2005年にはたけし以外の監督が手掛けた映画の主演を果たして以降、
目立った芸能活動をしていない北野井子。二世タレントとして売れるのは難しい……。その一例として、たまに思い出されては、語り継がれていくのでしょうか。
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偉大すぎる父・たけし
北野井子 『Begin』
https://youtu.be/w2P7I2R1–Q
