ベッキー本格復帰 空騒ぎの舞台裏

収録前にスカパー東京メディアセンターで約100人の報道陣に“決意”の挨拶をした。
「今日からお仕事をまたスタートさせていただくことになりました。ゼロから頑張りたいと思っています」
ロックバンド「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音(27)との不倫騒動で芸能活動を休んでいたベッキー。
先月、TBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演したが、報道陣の前に立つのは1月6日のウソ釈明会見以来、約5カ月ぶり。
──休業中はどう過ごした?
反省を前提にですが、読書とか、料理の勉強とか。
──恋をしていた当時の自分に声をかけるとしたら?
人の気持ちを考えながら正しい道を歩みなさいと。
──今後はどんな恋愛を?
人を傷つけない恋愛をしたい。約束いたします。
質問は川谷のことにも及んだ。
──川谷さんを忘れるのに泣いた時期があったか?
わりと……ありました。
「もっとぶっちゃけてもよかった。すっきりしないな」
会見後、一部の報道陣から、不満げな声が上がった。
ベッキーに質問したテレビ局のある女性リポーターは、こんな感想を漏らした。
「『金スマ』の時よりはベッキーの表情が明るかったですが、所属事務所から『事前に各社質問ひとつ』と言い渡されていたし、
(先月の)収録のタイミングの話などははぐらかされましたからね」
他番組への復帰は未定だというが、禊(みそぎ)を終えてリスタートを切ったのは確か。
奇しくもこの日は、三遊亭円楽(66)が都内で20歳下の女性との“錦糸町ラブホ不倫会見”に臨んでいた。
交際期間は1年半くらい。可愛い子で好きになって──。
不倫したことを認め謝りながら、身から出た錆(さび)だと妻に言ったら、「錆も味よと言われた」と涙し、
春風亭小朝師匠に「銀座で蕎麦食ってホテルは錦糸町かとつっこまれた」と笑い、報道陣を煙に巻いてしまった感じだ。
芸能界の不倫を巡り、視聴者も敏感になっているが、芸能リポーターの石川敏男さんはこう話す。
「対応は早いに越したことはない。けれど不倫は犯罪ではない。ベッキーの地上波での本格復帰は秋ごろだろうし、ありのままを見てあげようよ」
※週刊朝日 2016年6月24日号
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dot. 6月16日(木)11時30分配信
